春の魚をご紹介
旬の時期は、5月〜6月にかけてが一番よいとされています。他の魚と比べて、身が比較的柔らかく、新鮮さが分かりにくいのですが、魚に触れてみて身の締まりぐわいが目安となります。
脂が多く、カルシュウム、ミネラルと魚の中では絶品の味をほこります。
旬の時期というのはあまりなく、1年中並べられています。9月〜10月ごろが石川県近海には漁獲量が多くとれます。
スルメイカは一般に1年魚と言われ、春に生まれたものは秋に、そして初夏に生まれたものは冬がくるとその短い一生を終えます。血液中のコレステロールを下げる食物として注目されています。
旬の時期は、夏の時期身がしっかり入ったものがおいしいです。身全体が透き通っていてつやがあり、目が澄んでいて、高く飛び出しているものが新鮮と言われています。
漢字では「栄螺」と書き、その語源は「小さな家」という意味です。日本海沿岸で漁獲されていますが、一般的には瀬戸内海側のサザエはつのが小さく、日本海産のものはごつごつ大きいとされています。これは波高い日本海で育ったサザエは海中で体を支えるために、「つの」が大きく発達するためです。
旬の時期はサザエは年間を通して漁獲されていますが、春から夏が一番うまいと言われています。
甘えびは、北陸から北の日本海にかけて、200〜500mの水の深さの深海に生息。 甘えびは、グリシン、アラニン、セレンなどアミノ酸が含まれています。また、甘くトロリとした栄養素には、タウリンが多く含まれ「脳卒中」、「高血圧」、「心臓病」などの成人病予防として効果があると言われます。
旬の時期は、秋から冬にかけての卵をたっぷり抱えた時期が1番甘味が聴いておいしいです。
サバは生後2年頃に卵を産むものが半数、生後になるとほとんどのサバが卵を産みます。ビタミンやEPA、タウリン等が多く含まれおり栄養の高い魚です。
旬の時期は、2度あり、始めは5月〜6月と、9月〜10月です。
旬の時期は、12月〜3月。産卵直前の30cmぐらい、1キロ前後、目がすっきりと澄み、目上が青紫色に光っているものが新鮮と言われています。
ズワイガニは、5〜1200mの水の深さの砂泥地に生息。生きている時の体色は黄褐色。歩脚が長い。メスは約8センチとズワイガニより小さく8センチ程度しかありません。味も雄の方が旨く、特に足の部分の肉が甘くて旨いです。
旬の時期は、11月から2月までがもっともおいしいです。
ブリは、北海道から沖縄に至る日本各地の沿岸に分布します。東シナ海や九州西方海域など本州中部以南の暖かい海で産卵し、最盛期は3〜5月頃。産卵が終わると暖流にのって北海道近海に北上します。
旬の時期は冬。ブリ漁の本格的なシーズンは十二月に入ってからで、この頃から「寒ブリ」と呼ばれるようになります。寒さと波の激しさが増すほどに、味も良くなります。
カレイは、日本近海に住む定着魚です。普段は、目のない側を海底の砂につけて潜伏して、エサを狙い食べます。
旬の時期は、秋から冬にかけてが一般的で、種類によってまちまちです。
タラは、200〜300mのところに生息している、寿命10年以上も長生きをする魚です。タラは、カレイやハチメと同じく、日本の食卓に良く出てくる食材の一つです。
旬の時期は、1月〜3月の産卵期です。新鮮なものは、身が白く透き通ったものです。